【おりものとは?】色でわかる生理前に確認しておきたい健康のバロメーター

おりものという単語はなんとなく耳にしますが、実際になんで出てくるのかよくわからないですよね。しかも、おりものは生理とまた違った意味で厄介なものです。下着は汚れちゃうしなんだか気持ち悪い感じがしますよね。ですが、このおりものにはとても大切な役割があるのです。ここでは、おりもののがどんな役割を持っているのかや、おりものの正常や異常についてご紹介していきます。

おりものってなに?

おりものは漢字で下り物と書きます。その名のとおり、女性の生殖器から下りてくる分泌物です。定義では、女性の生殖器から分泌される血液以外のものをいいます。

実は、生理がくる数日前からおりものの量はどんどん増えていくのです。なぜかというと、生理により増加する卵胞ホルモンと呼ばれる女性ホルモンが、おりものの分泌量を高めて妊娠しやすくしているのです。意外と大切な役割があるのですね。また、おりものは酸性に傾いているので、菌を殺菌してくれる作用があります。なので、女性の身体を守る役割も尾あるのです。
また、おりものは分泌される色や状態によって、今の体の状態がわかってしまう大切なバロメーターなのです。

正常なおりものはどんな正常?

正常な状態では、おりものの色は透明か乳白色です。膣の粘膜の細胞などさまざまなものが混じります。そのため、多少クリーム色がかっていても正常の範囲内だと言えます。
においについては、基本的にはほぼ無臭です。酸性に傾いているため、ちょっとだけ酸っぱいようなにおいがすることもあります。あまりにも臭いがある場合は何かの病気のサインかもしれません。

注意したい病気のサインかもしれないおりもの

ここからは、注意しておきたいおりものを紹介していきます。

・水っぽく量が多いおりもの
クラミジア頚管炎と呼ばれる炎症かもしれません。クラミジア頚管炎は、悪化すると発熱や下腹部痛を引き起こすことがあります。抗生物質を1~2週間飲むことで治療できますが、対応が遅れると不妊症の原因となる場合もあります。もしこのおりものがでたら、早めに受診をおすすめします!

・ヨーグルト状のボソボソしたおりもの
ヨーグルトのカスのような白くてぼそぼそしたおりものの時も注意が必要です。カンジダ膣炎という感染症の危険性があります。カンジダと呼ばれるカビが異常に増えることによって起きます。もともと自分で持っている菌なので、免疫力が低下したときなどに菌が増殖して起こることがあります。カンジダ腟炎かゆみを伴うことも多いので、日常生活にも支障をきたしてしまいます。受診して薬を処方してもらうと改善します。
膿のようなドロッとした黄色や黄緑色のおりもの

このタイプのおりもの細菌性の腟炎かもしれません。細菌性の膣炎は、抗生物質によって治療ができます。すぐに治療をすると、改善することがありますのですぐに病院へ行った方が良いかもしれません。

ピンク色や茶色のおりもの
ピンク色や茶色のおりものは、血が混じっている状態です。このような色のおりものは不正出血があるサインです。長期的に続く場合には診断を受ける必要があります。もしかしたら子宮がんやクラミジア頚管炎、子宮頚管ポリープなどの恐ろしい病気かもしれません。がんなどの危険な病気もおりものがサインになるのですね。

まとめ

日頃からおりものの状態をチェックすることは、健康を保つためにはとても役に立ちます。トイレにいった時には、おりものを確認するように習慣づけると良いかもしれません。

もし、いつもと違うようなおりものが分泌されていることに気づいたら、どんな色や性状なのかを見てみてください。恐ろしい病気の早期発見にもつながる大切なバロメーターなので常に気にかけてみてくださいね。

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