美味しい千枚漬けが食べたい!京都の有名どころ厳選3店とは?

京都の冬の定番といえば「千枚漬け」、最近では関東の方でも少しずつ名前をお聞きになったことのある方が増えつつあるのではないでしょうか。

今回はそんな千枚漬けの美味しいお漬物屋さんを厳選して3店ご紹介します!

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そもそも千枚漬けって何?

 

 千枚漬けとはずばり言ってしまえば「お漬物」のひとつです。

聖護院蕪を薄くスライスして漬けるのですが、漬樽ひとつにつき1000枚もの聖護院蕪のスライスが入ることから「千枚漬け」と呼ばれています。

聖護院蕪は文字通り蕪の一種で、有名な京野菜のひとつに数えられています。

賀茂茄子や九条葱、壬生菜や海老芋、クワイや蓴菜(ジュンサイ)などは口にしたことがなくとも名前は聞いたことがある・・・という方も多いのではないでしょうか。

聖護院蕪の発祥は京都市左京区の聖護院に住む農家の方が、近江蕪を原種に改良を重ねて作られたものといわれています。

昼夜の寒暖差が大きく霧が発生する地方が栽培に適していることから最近では亀岡市の亀岡盆地が主な栽培地域になっていますが、亀岡盆地の聖護院蕪は2007年に正式に京都よりブランド京野菜の指定を受けています。

また、聖護院蕪の使い道は千枚漬けだけにとどまりません。

懐石料理などでよく使われる「かぶら蒸し」というお料理にも聖護院蕪は欠かせない存在です。

聖護院蕪のかぶら蒸しは、京都の寒い秋から冬にかけては欠かせないお料理。

また、お正月にはなますに使用したり、最近では洋食にも活躍の場を広げています。

しかしながらやっぱり聖護院蕪の十八番は千枚漬け。

本場京都の千枚漬け、ぜひご賞味くださいね。

千枚漬けが美味しいお漬物屋さんベスト3!

さて、千枚漬けの正体が明らかになったところで「じゃあ早速食べてみよう!」となるのがお漬物ファンの心意気ですよね。

ランキング形式でご紹介したいところですが、どのお店も甲乙つけがたい素晴らしさ・・・。

ということで、京都の数多いお漬物屋さんの中でも「これは!」と思うお漬物屋さんを3店舗ご紹介いたします。

千枚漬本家 大藤 麩屋町本店

 創業140年、千枚漬けの発祥といわれているのがこちらの大藤さんです。

慶応元年に御所の料理方を引退された大黒屋藤三郎の名を取り、「大藤」と名づけられたこのお店。

以来、一子相伝の味を守り抜き今に至ります。

本場京都で本物の千枚漬けをいただきたいなら絶対に外せない一店ですよ。

【京つけもの西利】

こちらも京都では非常に有名なお漬物屋さんです。昭和51年に総理大臣賞を受賞された西利の千枚漬けはまろやかなお味が特徴。

ごはんにもぴったりですが、お酒やお茶請けにも活躍してくれる優れもの。

オンラインや京都のアンテナショップなどで手軽に手に入るのも嬉しいですね。

千枚漬けは日持ちしないのが難点ですので、贈答用などであればオンラインで購入されることをおすすめします。

【村上重本店】

こちらは創業180年、京都のお漬物屋さんの中でも老舗中の老舗です。

店舗の暖簾に、京都では珍しい島津紋が見られるのが特徴で、長い歴史を感じさせてくれます。

先にご紹介した聖護院蕪を使用するだけでなく、北海道産の厳選された昆布を使用しているのがこちらのお店の美味しさの秘訣。

刻み壬生菜が入っているので、そのまま食卓に出すだけで「京都のおばんざい」気分が味わえますよ。

お茶請け?ごはんのお供?それとも・・・

いかがでしたか?京都の有名な「千枚漬け」、どのお店を選ぶかはもう決まりましたでしょうか。

千枚漬けの魅力は何といってもその風味の豊かさと繊細さ。お茶と合わせて午後のティータイムにお茶請けで出すもよし、炊き立ての白いごはんと共にいただくもよしの万能プレイヤーです。

ですが、私個人としてのおすすめはやっぱり「熱燗」。

先述した通り、千枚漬けは元々秋冬の食べ物です。ですから、肌寒くなってきた秋の夜に熱燗をつけて、千枚漬けをつまみながら虫の声を聴く・・・。

そんな粋な食べ方、あなたもいかがですか?

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